バスルームの床、壁、天井に使われる材質の種類

コラム
logo

リフォームの際は、湿度が高くなる浴室に配慮を住宅をリフォームする際に気になる場所が「浴室」です。
常にあたたかいお湯を使う場所であることから、住居における部屋の中では温度・湿度が最も高くなるスポットです。
そんな中で懸念されるのは、やはりカビの発生と繁殖でしょう。
一日の疲れをゆったりと癒す場所でもありますから、カビの発生は出来る限り抑えておきたいものです。

浴室の素材にはコレがオススメ浴室のカビを抑制するためには、床材や壁・天井などの材質を吟味することが大切です。
特にオススメなのが、お手入れが簡単で乾きやすいステンレス素材です。
ステンレスは耐久性に富んでいるため、浴室に使用する素材にも最適です。
ただ、若干保温性能が弱いため、浴槽として使用するには注意が必要です。
また、オーソドックスなところでは、樹脂素材もおすすめ。
ステンレス同様、お手入れが簡単に行えるという点や、掃除がしやすいところにメリットがあります。
それに加え、保温性能の高さも一定の水準があることから、多くの過程で選ばれる素材となっています。
壁や床材には、タイル貼りなども良いでしょう。
質感やカラーの品揃えがふんだんに用意されていることはもちろん、近年では目地に汚れやカビが付着しにくいタイプのものも増えたので、浴室のアクセントとして使うにも打ってつけです。


浴室の素材を選ぶとき浴室の素材を選ぶ際に、注意しておきたいポイントがあります。
まず、リフォームの予算から考えて、一部の場所に予算を多く組み込みすぎないという点です。
予算配分のバランスを崩してしまうと、浴室全体の性能が下がることにつながる可能性があります。
無理のない範囲で、バランスを取りながらじっくり検討しましょう。